![]()
親知らずの治療の概要
親知らずでお困りの方は、なるべく早くご相談ください。
歯のなかで一番最後に生えてくるのが親知らず(智歯)です。
現代人の顎は退縮傾向にあり、親知らずの生えるスペースがたりなくなって斜めには生えたり、あるいは一部分しか生えずに埋まっている状態になることがあります。とくに下あごにその傾向が強いようです。そのため、上の歯とは噛み合わず、ものを噛む機能はありません。
- ■歯ぐきに炎症をおこしてしまいます
- 親知らずは歯並びの一番奥にはえてくるため、歯ブラシが届きにくく、親知らずの周りの歯ぐきに炎症をおこすことがあります。親知らずが原因の炎症は重篤な症状をおこしやすく、あごの周囲の組織に広がることがあり、とくに下あごの親知らずでは口が開きずらくなったり、ものが飲み込みにくくなったりします。
- ■周囲の歯を虫歯や歯周病にすることがあります
- 親知らずは斜めにはえたりすることが多く、親知らずばかりか、隣の正常に生えている奥歯を虫歯や歯周病にすることがあります。
- ■歯茎や頬の粘膜を噛んでしまいます
- 正常にはえていない親知らずは歯茎や頬の粘膜を傷付ける事があります。また不健康な咬み合わせ、顎関節や顎の筋肉の病気の原因となります。
- ■歯並びを悪くしてしまいます
- 斜めに生えている親知らずはほかの歯の歯並びを悪くすることがあります。特に矯正治療を行った方は注意が必要です。
女性の方は、妊娠期間中につわりのため十分歯磨きができない場合があります。大切な赤ちゃんのためにも薬の服用が気になるようなら、早めに相談することをお薦めます。

-
原則的に保険診療となるため、抜歯手術時の窓口負担金として2,000~5,000円程度(レントゲン代除く、化膿止め・痛み止めの内服薬代含む)となります。
親知らずの治療は抜歯が適応となります。
しかし埋まった状態の親知らずの抜歯はなかなか大変で、特に下あごの親知らずはあごの骨の中にある知覚神経(触覚や痛覚をつかさどる神経)や血管に近接しており、抜歯した後に唇や顔面皮膚の知覚異常や抜歯した部位からの出血の原因になることが稀にあります。
歯科医師とよく相談をしてから治療を受けられることをお薦めします。もちろん正常に生えて、きちんと噛んでいるものや今後正常にはえる可能性があるものは抜歯をする必要はありません。










